ベナンで野菜?

西アフリカの国ベナンで野菜を育ててみました。2014.3.26-2015.9

薪割り見学〜鶏肉サンドイッチ

先日、日陰に座ってビサップジュースを飲みながら、おじさんが薪割りをしている所を見ていました。

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おじさんは、汗を浮かべながら歌を歌ったり、道行く人と世間話をしたり、ぼーっとしたりしながら、杭と金槌も使い、ゆっくりと地道に薪割りを続けていました。このたった1メートルほどの木を割るために、何時間もかけているように見えました。

上の写真の右側に見える青年は、薪割りをすると手が固くなるからいやだ、と言っていましたが、結局少し手伝って、上手に薪割りしていました。みんな、やればできてすごいです。

 

ベナンに来てノコギリをみたことがありません。ん?家具屋さんで見たかもしれません?

巨大なチェーンソーは見たことがあって、近所で伐採していましたが、大きなヤシの木も、斧で伐採してしまうのが主流のようです。

チェーンソーの後に出てきた木屑は、調理の焚き付けに使うから、と言って、女性達が布にくるんで運んでいました。

チェーンソーで伐採している所とか、大きい木を斧で伐採する所も写真に撮りましたが、写真データの保存してあったSDカード(ベナンで買った中国製のTOSHIBA)、反応しなくなってしまってみれなくなってしまいました。

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↑生き残っている1枚目のSDに残っていた写真。木の名前は忘れましたが、とっても背が高くなっていた木を斧で伐採した後です。

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↑まだ若いヤシの木、伐採した後です。根っこごと切り倒すようです。今活動している孤児院での写真です。上手に畑を耕す子ども達も、さすがにこの伐採はできないらしく、大人がやった仕事らしいです。

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↑いきなり話題が変わりますが、鶏肉とヤギの肉を炭火でやいているお店です。

お兄さんの左手、ペットボトルと並んでさりげなくヤギの頭が置いてあります。白目です。ここでは冷蔵庫がそんなに普及していないので、お肉屋さんは毎日屠殺からお肉を焼くまでが仕事のようです。市場でも、生きたままの動物を買ってきて、バイクで運んで、各家庭で屠殺するのかな、同じ長屋に住むお母さんが鶏をしめているのも何度か見ました。豚やヤギや牛を屠殺するのは男性の仕事のようですが、鶏はお母さんもできるみたいです。

バイクの荷台や足の置き場に置かれた鶏は、びっくりするほど大人しくしています。

上の写真のお店では、隣で売ってるフランスパンを買って行けば、炭火でフランスパンを焼いてくれて、フランスパンにお肉とタマネギと唐辛子とカレー粉をサンドイッチしてくれます。お肉のたっぷり挟まったサンドイッチは625cfa(125円)、ビールは630ml600cfa(120円)。ちょっと贅沢な晩ご飯です。

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