舟に乗ってついた町でウサギを食べた
先日は私の住む町にお客さんが来たので、前から乗りたかった舟に乗りました。
↑船着き場までの道
↑船頭さん。練習すれば女性も子どもも運転できるらしいです。
↑向かい側からもっと原始的な舟に乗ったおじさんが来ました。
↑これも舟
↑舟から見えた景色。とっても静かでした。
舟にのること約10分。隣町につきました。
舟に乗って1日がかりで隣国ナイジェリアにも行けるコースもあるそうです。
↑船着き場から歩いてすぐの学校、塀の絵がシュールでした。
到着した町には豚肉でとっても有名なお店があるのですが、ウサギの肉も美味しいと評判です。
ウサギ肉のレストランに行きました。
↑ベナンで食事を頼むと大抵お皿で蓋をして出してくれます。
↑上のがウサギの肉。これで約1000円です。
左下のがピーロンと呼ばれる、キャッサバで出来た主食です。辛いです。
ここらへんではウサギがよく飼育されています。私の家の向いの長屋でも、ウサギを飼っています。
↑向かいの家のウサギ
一緒にベナンに来た仲間が遊びに来てくれたので、私の住む町を自転車で案内しました。ベナンの首都で暮らす彼女にとって、私には見慣れてしまった景色は新鮮だったようで、喜んでもらえました。「とても静かで自然が豊かでアフリカっぽい」という感想を言って
くれました。
この町で暮らしていると、「ヨボ!(白人の意味)」「20円ちょうだい!」「その鞄ちょうだい!」とか何かと叫ばれたり、買うもの一つとっても注目されているような気がします。(どこにいっても叫ばれるのはベナンのほとんどの地域で共通することだと思われます。)叫ばれたりでなんだかうるさいな、静かに生活させてくれ、と思うこともありますが、うるさいのは私の心の声であって、この町はとても静かでのどかな町なのだということに気づかされました。
もっと空っぽな心でもっとたくさんのことを感じられるようになりたいです。