トウモロコシの種まき
任地に一ヶ月ぶりに帰ってくると、芽を出したばかりのトウモロコシが目につきました。
あちこちの畑でササゲの収穫が終わった後に、トウモロコシを植えています。
トウモロコシの種まきの時期になったようです。
ベナンでは、トウモロコシも落花生もサツマイモも、年に二回栽培するそうです。
ササゲは年に一回、大雨期のときだけ栽培するそうです。
任地にいなかった8月は、短い小乾期だったそうで、今は小雨期が始まったようです。
パラパラと雨が降って、遠出をするのがためらわれます。
職場の近くで畑を始めた同い年の女の子と、ちょっと年下の男の子が、トウモロコシの種まきを一緒にしようというので、16時に約束をしていました。
昼前から大雨で、道路は水たまりがひどくて、15時になっても止む気配なし。
でも、雨でも種まきをすると言います。
まだ復帰したばかりで本調子じゃないしびちょびちょの畑は嫌だなあと思ってたけど、だんだん雨が止んできたので、行きました。
トウモロコシの種まきも、ササゲのときと同じで、裸足で種まきします。
足で穴をあけて、穴の中に3粒種を落として、足で土をかけて、足で押さえつけます。
ササゲの種まきはフカフカした土でしたが、こちらは雨の直後なので、あまり気持ちよくありませんが、土の感触を確かめながら種まきできるのは、とても良いと思います。
種は、ちょっと高級なものを播きました。安いのはもっと色が白いそうです。
確かに、お店でよく見かけるのはもっと白いトウモロコシです。
芽が出るのが楽しみです。