任地に戻ってきました
エボラ騒ぎの缶詰生活から、任地に戻ってきました。
エボラ熱の流行国3カ国は大変な事態になっていますが、ベナンの隣国ナイジェリアでの流行は抑えられたのではないかと言われています。
一ヶ月ぶりの我が家、家の中にある半分外のスペース、天井が格子状になっていて、以前謎の実が3つ生っていたのですが、一か月ぶりに帰ってくると、8個に増えていました。
この下の床は細かい黄色い花びらが散って絨毯になっていましたが、掃除する気力も出ず。その後の大雨で勝手に綺麗になりました。
経済首都での缶詰生活でちょっと体調が悪くなってズルズル治らなかったり、配属先の上司が日本へ研修旅行に行く前(9月19日まで)に、活動計画を立てたり。ベナンの農業省で、今までの活動やこれからの計画について発表しなくてはならなかったので、その準備をしたり。
体調がすっきりせず何もやる気が起きない中バタバタしていましたが、農業省の発表も終わって、荒れ果てた畑の草取りをしたりして、だんだんと活動のためのエンジンがかかってきました。
一ヶ月の不在の間に、収穫間近だったカブはみんなどこかに消えてしまいました。一株だけ残っていた大豆も消えてしまいました。動物か人が食べたのだと思われます。他にも色々いなくなって雑草はたくさんありましたが、先日は畑の横に牛がつながれていました。
どれが畑?という感じですが、牛のお尻の方、食べられそうな範囲に、結球しなかったキャベツがあります。多分ここは暑すぎて結球しなかったのかな。
5月に植えて、無肥料で育ったトウモロコシをまた撒いてみました。
早速芽が出てきました。
体調も良くなってきて、なんとかやっていけそうな気持ちになってきました。