ベナンで野菜?

西アフリカの国ベナンで野菜を育ててみました。2014.3.26-2015.9

新しい電気とか

5月5日に引っ越してきて、最初からつかない蛍光灯があったり、蛍光灯取り替えようとしたら蛍光灯つけるところが抜けたりしてたんですが、まあいいか、と思って放っておいていました。

 

でも、水漏れはよくないな、水がもったいないし、夜ポタポタ音がうるさい、と思って、水漏れの業者の人を呼びました。その時に電気のことも伝えて、抜けたのは直してもらったのですが、直してもらったときは停電断水だったので、電気が点くのかどうか、水漏れが直ってるのかどうか、確認できませんでした。この町の停電断水は、経済首都にいた時より短時間で復旧します。夜停電も断水も復旧した時、電気はつかないし、水もまだ漏れてるし、はあ、やっぱり、と思って、3週間くらい、土曜日は掃除をしながら家で業者の人を待ちぼうけしていました。

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電気は普通の細長い蛍光灯がついていたのですが、このうずまき形の電球に替えると経済的だと教えてもらったので、家にある5個の電灯のうち、よく使う3カ所をこの形に変えてもらいました。

とっても明るくなったし、スイッチ入れてからチカチカする時間がゼロで、特に不自由だと感じていなかったのに、替えてみたらとっても快適になりました。でも明るくなって、ゴミもよく見えるようになりました、綺麗に生活しなきゃ、と思いました。

f:id:okaasa:20140723044346j:plainどこの国で製造されたのかはわかりませんが、うねうねしたエジプト風の文字が書かれたこの電灯の箱には、6年持つと書いてあります。明るさ8倍で、消費電力は5分の1と書いてあります。

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あと、ベッドをまだ買ってなかったのですが、マットを床に置きっぱなしだと湿気でしけるし、浸水したときに問題だから、一段あげなければならないと言われていました。(ベナン人はベッド使わない人がほとんどだと思います。)

でもベッドは作りたくないと思ったので、家具屋さんに、マットを置く簀の子が作りたいと言っても、ベッドを作ろうとしてしまうので、伝えるのにも一苦労でした。

値段交渉にも一苦労でした。

置いてみると、やっぱり快適です。

あと、私が耕している小さな畑に植えたものがみんな鶏に食べられてしまうので、何か囲うものが欲しい、と同僚に言うと、蚊帳を使ったらいい、買ってきてあげる、と言われたのでおまかせしたら、とっても綺麗な蚊帳を買ってきてくれたので、とても畑で使う気になれず、部屋で使うことにしました。

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本と食料品を置く棚がほしいと家具屋さんに言っても、全然作ってくれないので、もう出来ていた、テレビ用の棚を裏表逆にして使っています、ぽんぽん床以外にものを置ける場所があると、快適です。

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ガス台を譲ってもらったときに、ガスを置くのに使っていた机をもらいました。この家の台所にはガス台を置けるスペースがあるので、テーブルとして使えます。

ござとちゃぶ台さえあれば快適に暮らせると思っていましたが、何かが増えることで、快適になることもあるんだなと発見しました。

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あと、台所かトイレ(シャワー)に行くときは、屋根のない天井が格子になっているスペースを通ります。そこになぞの実がなってどんどん成長しています、恐竜の卵みたいながらのこの植物はなんなのでしょうか。