フランスパン
毎日、フランスパンを食べない日はありません。
経済首都コトヌーにいた時、快く突撃訪問させてくれたパン工房で撮った写真です。
まずは、パン工房の前でパンを売っている売り子さん。経済首都のお店だけに、パンに挟むソースの種類が豊富です。
↑パンを売るのは女性の仕事。フランスパンはコトヌーでは100FCFA(約20円)くらいだったと記憶していますが、今住んでる町では一本125FCFAです。50FCFAほしいとか、100FCFA欲しいとか言えば、値段に応じた大きさに切って売ってくれます。
上の写真のように、定点として同じ場所で売ってる売り子さんもいれば、頭にパンの入った籠を乗っけて、売り歩く人もいます。家に閉じこもっていても、パンの売り子さんが「ペンショー!(パン商)」と叫んで歩いてくれるので、おいしいパンが食べられます。(ここへ引っ越した当日、二日目くらいまで、誰もいない長屋で一人掃除をしていた時、「ペインショー」と叫ばれて(聞き取れず)何事かと驚きました。)ただ、雨の日は売り歩いてくれないし、外に行っても売り子さんがいないことがほとんどなので、雨の日は空腹に悩まされます。
この歩き回ってくれる売り子さんは、パンの他にもご飯、お菓子、サンダル、ベットカバーまで、売ってくれます。家にいても、色々な買い物が出来ます。(家の前に売り子さん来てるのに気づかないことが多いですが、パン商さんは叫んでくれるので気づきます。)
さて、パン工房に戻ります。売るのは女性の仕事でしたが、工房の中で働いているのは、男性だけでした。20人くらいいたような熱気で、手際よく作業していました。
↑パン捏ね機。日本でも見たことのあるパッケージのイーストが置いてありました。
↑はかりも使わずに、正確に大きさをそろえて切り分けていきます(シャツにgucciの文字)
↑大きいオーブンです。これでドライパイナップルなど作れる日はくるでしょうか。
追伸 先日作ったパイナップルジャムは、未熟マンゴーを加えてちょっとはよくなりました。ジャムにはマンゴーの方が向いています。行きつけのパン屋さんに、今日はソースいらない、ジャム作ったから、と言ったら、明日ジャム持って来て、味見させて、と言われました。甘くてパン屋さんの口に合わない気がするので、ちょっと心配です。