ベッドマット
先日、ベッドマットを買いました。
何回も水拭きした床の上にゴザを敷いて、ベッドマットを敷いて、その上に、コトヌーでのホームステイ先ファミリーからいただいた、腰巻きスカートにできるくらいの布を敷きました。寝るときは蚊帳を隙間なくセッティングすることが必要です。
安心して裸足になれる空間が出来ただけで、心の休まり方が全然違います。
とっても良い気分です。
これからはよく動けそうな予感です。
マラリア予防薬を毎週服用しているのですが、人によっては、副作用として悪夢を見ることがあると言われました。
そうでなくても、知らないアフリカの地で、セメントの上にゴザとタオルと布で掃除もちゃんと済んでない部屋で寝ていたら、悪夢も見そうなものです。
ちなみに初日はサカサ音がたくさんして。起きたらゴキブリの死体と、生きてるのがいました。
ゴザに蚊帳だと、ゴキブリ侵入するのではという恐怖がありましたが、幸い、侵入は防げました。
二日目はゴキブリ一匹も出ませんでした、掃除するといなくなるのかな?
昨日は変な夢を見ました、
夢は大方忘れてしまいましたが、高層の、旅館のようなホテルで合宿のような、知っているメンツがたくさんいて。
キッチンにポスターが二枚貼ってありました、どんなポスターかと言うと、へのへのもへじで書かれた似顔絵と、へのへのこんちきしょう(?)という文字で出来た似顔絵が貼ってありました。
そして、いろいろなところにガタが来ている高層の建物だったので、窓の外が危険でした。
ちょっと怖い夢でした。
ベッドマットを買うために、首都に出なければならなかったのですが、大通りで首都行きのタクシーを拾うのに一苦労、バイクだったらすぐ見つかるのですが、車のタクシーで首都に向かうのは、空席がありません。(首都はわりと近いので、もっと遠くから乗ってくる人で席が埋まっています。)
それでも、何十分か待っていたら、タクシーが捕まりました。
ベナン人の親切な人が、買い物につきあってくれたので、道に迷うこともなく、値段もそんなにふっかけられることなく、マットと扇風機を買うことが出来ました。
帰りのタクシー、一台借り上げてしまおうかと思ったのですが、ベナン人と一緒でもちょっと高い値段をふっかけられ、ベナン人としては受け入れられない値段だったので、乗合タクシーの通る大通りまで10−15分くらい、ベッドマットを頭の上に乗っけて歩いて運んでくれて、バイクの乗れない私だけ、乗合タクシーに乗っけてくれて、ベナン人はベットマットと扇風機を抱えてバイクの後ろに乗って、私の住む村まで運んでくれました。バイクの後ろで扇風機握りすぎちゃって、ちょっと扇風機に不具合があるかも、と気にしていたけど、たいしたことありませんでした。
でも何日かして気づいたのは、シングルのマット買ってしまったので、誰かが来てくれた時、眠れないということです、その頃になればゴザで安眠出来るかな。
ヨガマットか、寝袋の下に敷くようなマット、あったら私は安眠できる気がする。
まずは町を歩き回って、いいゴザを探してみよう。
と思って歩いていたら、ベッドマットが4枚ビニールに包まれて重なっているところがあったので、おそらくあれは売り物だろうと思います。
でも触ってみたら、私の買ったやつの方がしっかりしていそうでした。
安いのはすぐへこんでしまったりするらしいです。
ベナンでは、家具を買うと言うと、みんな職人が作ったオーダーメイドの家具を注文するらしいです。(定番の椅子やテーブルは決まった型があるようですが。)
次は、ゴザの乗っかる簀の子と棚を作ってもらおうかなあ。
ちなみに壁はステキな色ですが、ちょっと触るとすぐ腕や服につくので、ちょっと厄介です(洗うとすぐ落ちますが)