ベナンで野菜?

西アフリカの国ベナンで野菜を育ててみました。2014.3.26-2015.9

ここの交通

ベナンのコトヌーでの生活も、あと残すところ数日です。

ベナン国民の交通手段は、主にバイクです。

ここではバイクに運転免許制度がありません。

 

先日地方に行ったときは、10歳くらいの少年が、中型くらいのバイクに乗っていました!

SANYAKEWESEKIという中国製のメーカーのバイクが多く走っていて、日本のYAMAHAHONDAは時々走っています。

バイクのナンバープレートは、ついてないのが普通だと思います。

バイクタクシーは、ベナン人の足となっています。(ここコトヌーでは、バイクタクシーは黄色い服を着ています。地方に行くと、色が変わるらしいです。)

バイクの後ろに(運転手の他に)2人乗ってるのは、普通です。

赤ちゃんのような幼い子も、大人に挟まれて、荷台に乗っています。

小さい頃からバイクに乗っているので、日本人とは、素地が違います。

そんな環境ですが、ベナンではバイク事故が多発していて、経済首都と言われるここコトヌー市内では、毎日のように死亡事故が発生しているとの話です。

そして、車両整備のプロ曰く、ベナンは車両の整備事情が世界で最悪レベルだそうです。

地方に行くときは、大型バスか、乗合タクシーを利用するのですが、タイヤのねじが切れていたり、外れていたりするのは普通で、車のドアを開けるノブがなかったりします。シートベルトをしめられるような車は、ほとんどないと思われます。

だれか、ベナン人に車の整備の仕方を教えてくれないかなあ、なんて考える今日この頃です。

車に乗ることが危険なので、あまり移動しないで活動して行くことがよいようです。

定点のような人になれたらよいなあと思ったりします。

私はバイクの免許持ってるし、アフリカでバイクに乗りたい、と思いますが、ここベナンでは、バイクに乗れません。

今後は自転車で活動する予定です。

自転車でも、ぼこぼこ道なので、注意深く運転しなければなりません。

家畜が突然飛び出してくることもあります。(今月5日から行く場所は、食肉用ウサギが飼育されている地域らしいです。)

ちなみに車は右側通行で、交差点は右側優先、ロータリーでは侵入側優先です。

歩行者優先の考えはありません。

大きな道路は中国の人が作ってくれています。

ここコトヌーでは、自転車はほとんど見られませんが、地方の農民は、自転車にのって、女性は巻きスカートで自転車に乗って、畑に行くらしいです。私も巻きスカートで自転車に乗って、現地語で挨拶するのかなあ、なんて想像しています。

写真は、あまり関係ないですが、先日イースターのお祭りも行われていた教会です。まだ建築途中なのだと思いますが、教会としての役割はもう果たしています。横断歩道もなく、ひっきりなしにバイクが走ってくるので、道路をわたって教会に行くのも、帰るのも、一苦労でした。

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