キャッサバ
ここではキャッサバが盛んに栽培されています。
収穫していました。引き抜きます。
下の根っこ部分を食べます。
調理している所を見せてもらいました。皮を剥いて洗って、鍋にちょっとの水を入れてふかします。
蓋の下にバナナの葉っぱを入れてました。空気の出入りを防ぐためです。
ふかしている間に、猿を見に行こうと言われて、すぐそばの庭に行くと、猿が木に繋がれていました。さすがに食用ではないらしいです。お兄さんがどこかから持ってきたらしいです。オレンジを食べるからあげてみな、と言われてあげても食べませんでしたがバナナを食べて、人の肩に乗ったり、人に噛み付こうとしたりしていました。
できあがり。落花生油に少し塩を入れたものをつけて、食べます。
収穫の終わった枝を細かく切って土に植えると、また育ちます。
小山を作って斜めに枝を挿しています。水をあげなくても、雨が降らなくても、何日かすると枝から葉っぱが生えてきます。
警備員さんはキャッサバを挿した小山にトマトと唐辛子も植えました。でもキャッサバとトマトを一緒に植えるのはよくないそうです。
あとキャッサバがキュウリの支柱になるのではないかと思って、キャッサバの根元にキュウリの種を撒いてみましたが、キャッサバがかなり栄養を吸ってしまう植物なので、競争になってしまうそうです。要観察。
キャッサバの横にトマトやトウモロコシが植わっています。トウモロコシ畑にもよくキャッサバが植わっています。
キャッサバは栄養をたくさん吸ってしまうので、キャッサバを育てた後は土を休めた方がいいらしいです。でもこんだけキャッサバが植わっている所を見ると、休ませてないのかな、と思います。
人口の増大が著しいので、どんどん作物を育てないといけないけど、土はどんどん貧しくなっているそうです。私の住む村は、1979年と比べて人口が160%になったそうです。
↑先日見たアリの大群です。数時間後には消えてました、不思議です。